カウンセリングを受けた方がいいのかもしれない。
それでも、
・お金のこと
・効果があるのかという不安
・知らない人に心の中を話す怖さ
いろいろな理由が頭に浮かんで、結局立ち止まってしまう。
この記事では、
カウンセリングに踏み出せない「現実的な理由」を並べます。
「迷っている自分」を責める材料が、ひとつでも減れば幸いです。
私がカウンセリングを利用したときの詳しい体験談はこちら
迷ってしまうのは「心が弱いから」ではない
迷ってしまうことは決して悪いことでもなければ
あなたが優柔不断な弱い人だからでもありません。
大変な思いをしながらも頑張っている人がもうこれ以上疲弊しないために
お金・時間・リスクを考えているだけです。
むしろ、何も考えず行ける方が少数派ではないかと思います。
カウンセリングに踏み出せない理由と、私の場合
1.お金が続かないのが見えている
サービスにもよりますが、概ね1時間あたり6000円〜1万円くらいでしょう。
決して安い金額ではないことは私もよくわかっています。
それで何かが変わるのか、効果が不確かなものに大金を出せないと思うのは自然なことだと思います。
これは「行けない」のではなく
「リスクを計算している」だけです。
あなたが悪いわけではありません。
回数や時間を決めてみる
私の場合は、
「ずっと通い続ける」ではなく
「まず数回だけ受けてみる」と決めて受けました。
そして「なんか合わない」
と感じたらそれ以上は利用することを止めて
他のカウンセラーや他のサービスを検討しました。
正直、遠回りをしました。
その期間は確かに出費が大きくなりました。
それでも、
結果として自分の心の支えになる人と出会うことができました。
これは私の選択であって、
同じことをする必要はありません。
お金の負担がさらに精神的な負担になるのであれば「受けない」ことも一つの選択肢ですし
自分の負担にならない程度の価格を探すこともきっと良い判断でしょう。
2.本当に良くなるのか、正直わからない
話すだけで何が変わるのか?
本やネットと何が違う?
カウンセリングで何か人生が変わるのか、よくなるのかわからない。
そんな理由で躊躇する人も多いと思います。
私も、悩みを話すだけでは結局何も変わらないだろう。
そんな思いがあったので、カウンセリングを検討してから実際に踏み出すまでかなりの時間がかかりました。
また、
「結局は自分が頑張るという話に落ち着いてしまうのでは…」
と考えてしまうこともあるかと思います。
そのように考えてしまうのは、過去にたくさん頑張ってきた証拠です。
頑張ってきたからこそ、これ以上何かを頑張る話になるのが怖い。
それは自然な不安です。
カウンセリングに何を期待するか
私自身がカウンセリングに頼った経験から感じたことですが
カウンセラーから○○した方が良いと言われて、その通りにしたから人生が変わった。
というよりは
むしろ、自分の心に寄り添ってもらえたことで、心に余裕ができた。
その結果、たくさんある選択肢に冷静に目を向けられるようになりました。
どんな状態になることがその人にとって「良くなる」かは、人によって違います。
「話すだけで何かが変わるのか」と感じるのは、とても自然な疑問です。
私も、最後まで半信半疑のままでした。
それでも、
「何も期待せずに話してもいい場所がある」
そう知れたこと自体が、私にとってはひとつの支えでした。
3.相性が合わなかったときのダメージが怖い
カウンセラーに否定されたら立ち直れない…
的外れな言葉で傷つきそう…
今は「外れ」を引きたくない…
この不安は当たり前のものです。
もし上記のような対応をされたら
「自分の悩みはその程度なんだ…」
「結局は自分の努力不足なんだ…」
と思ってしまうでしょう。
合わないのは仕方ない
正直に、私も合わないと感じるカウンセラーに何度も出会いました。
合わないと感じつつも
すぐに見切りをつけてしまうことは相手に悪いような気もして
ズルズルと続けてしまうことがありました。
今だから言えるのは相性が合わないのは仕方ないことだということです。
誰かが悪いわけでもありません。
なので「合わない」と感じたら、無理に続けなくても良いのだと思います。
あなたが傷つき続ける必要も、気を使い続ける必要もないのです。
4.話したくない・触れたくない問題がある
自分の悩みを打ち明けると、必然的に
- 家族の事
- 夫婦の事
- 仕事・生き方の事
などに目を向けることになります。
カウンセリングは
「楽になる場所」であると同時に
「現実を見る場所」でもあるかと思います。
話したくない、触れたくないと感じる人もいるでしょう。
私自身は、正直なところ
「触れたらどうなるか分からないから怖い」
という感覚はあまり強くありませんでした。
ただ、生活を回すだけで精一杯な状態のとき、
何かを言葉にすること自体が負担になる人もいます。
問題に向き合うことは、
必ずしも「前向き」な行為とは限りません。
余力がないときには、
見ないふりをすることが、生活を守る手段になることもあります。
そんな時は「今は心の準備ができていないのかもしれない」と考えても構わないでしょう。
5.行ったのに変わらなかったら、もう希望がなくなる気がする
これは、他の理由とは少し性質が違う不安かもしれません。
頑張ったのに報われなかった経験を重ねている。
お金や人間関係などでかなり追い詰められている。
そんな時は
行ったのに何も変わらなかったら
「もう何をしてもダメなのでは」と思ってしまうのも無理はないでしょう。
これ以上、希望を失うのが怖い。
そう感じるのは、とても自然です。
だから、行かない。それも自分を守る方法のひとつです。
実際のところ、相性の良いカウンセラーに当たったからといって
その人の言葉で
「良くなる/ならない」がはっきり分かれるわけではありませんでした。
私の場合は、
「もうダメかもしれない」という気持ちが、
「今はしんどい状態なんだな」に言い換えられた。
それくらいの変化でした。
それでも「選択肢として知っておいてほしい」
今すぐに何かを決断する必要はありません。
カウンセリングは、もう少し気軽にとらえてもいいものだと思います。
1回でやめてもいい
合わなければやめていい
それくらいの気持ちで良いと思います。
また、たとえ現実が良くならなくても「整理される」ことはあると思います。
整理されるというのは
自分の状況や気持ちを
自分が思っていたこととは違う言葉に言い換えてもらえる
ことでもあると思います。
そこから何か、良い方向に変わっていけるのであればそれが理想でしょう。
終わりに
この記事を読んで
「やっぱり今は無理だな」と思ったなら、それも正しい判断です。
ただ、
「迷っている自分」を責める必要はありません。
もしいつか、ほんの少し余力ができたときに
「そういえば、こんな選択肢もあったな」
と思い出してもらえたら、それで十分です。

もし苦しい生活を立て直したいと感じているのであれば、こちらの記事も参考にしてみてください。
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