「投資する余裕がない」と感じる人の本当の原因

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今は投資をする余裕なんてない?

私が投資に触れ始めたころは、少しでも余ったお金があれば投資に回していました。

「余裕」があるかどうかは深く考えず、とりあえず投資商品を持ってみる。同時進行で投資について勉強してみる。
そんな生活でした。

しかし、いつの日からか生活がしんどくなってしまい
投資のことを考えられなくなってしまいました。

そんな状態だった当時の自分は
「今は投資をする余裕なんてない」と感じていたように思います。

「投資をする余裕がない」
この言葉は大抵の場合、余裕資金が無いという意味で使われることが多いと考えます。

実際、自分も金銭的な余裕がないために投資どころではありませんでした。

金銭的な余裕が無いだけであれば、理屈の上では解決方法はシンプルです。
支出を減らして余裕資金をつくればいい、という話になります。

ですが、現実はそう簡単にはいきません。

その理由は、原因はお金のみとは限らないからと私は感じています。

今回は投資をする「余裕」についてのお話です。

「投資する余裕がない」と感じていた頃の生活

無駄遣いをやめられない状態だった

食費による家計圧迫

生活が崩れていた当時、私は明らかに収入に見合わない支出をしていました。

その中でも出費の多くを占めていたのは食費です。
それも、自炊は全くと言っていいほどできず

  • コンビニのお弁当
  • スーパーのお惣菜やお弁当
  • デリバリーサービスの利用

これらが支出を圧迫する原因となっていました。
自分で食事を用意しない理由は

「疲れているから」
「何も考えたくないから」

でした。

良くわからない大きな支出

食費以外にも、自分でもなぜ購入したのかよくわからない出費によって
毎月のカードの支払いに苦しんでいました。
そんな無駄遣いの一例をあげてみます。

  • 自分へのご褒美として買ったちょっと高いお酒を買う
  • 睡眠の質を上げたいから枕を頻繁に買い替える(そんなに効果はなかった)
  • その他、必ずしも生活に必要ない雑貨(癒しグッズや健康グッズなど)

これらを購入していた理由は

「疲れを取りたい」
「癒されたい」

そんなところでした。

家事や生活管理が崩れていた

睡眠の質が落ちていた

直近の支払いのこと、将来についてなど考え事が多かったためか
夜間に寝付くことが難しい時期が続いていました。

部屋が散らかる

休日は基本的に何かをする気になれず、ほとんどをベッドの上で過ごしていたと思います。

ゴミの片づけ、掃除、洗濯などの基本的な家事も疎かになっていました。

食生活が乱れる

上記のように総菜やデリバリーに頼り切った生活をすると、どうしても栄養が偏ってしまいます。

さらに、仕事が忙しく朝食を食べないことが多かったり、昼食もコンビニなどで軽く済ませていました。

そのため、夕食や休日に食事が偏ってしまい
バランスの悪い食生活になっていたと思います。

休日前はお酒を飲んだり、大量に食べてしまったりしていたことも原因だったと思います。

お金の問題なのか?

これらの状態はお金の問題というよりも
「生活が回っていない状態だった」
といえるのではないでしょうか。

お金を確保するために節約をしようとしても
実行に移すのは難しいと感じます。

本当に足りなかったのは「心の余裕」だった

当時の私は

  • 判断力が落ちていた
  • 先のことを考える気力がなかった
  • 「今を乗り切る」だけで精一杯

そんな状態だったのだと思います。

投資ができなかったのは
お金がなかったからではなく
「未来のことを考える余裕」がなかったからでした。

心の余裕がないと、合理的な行動はできない

  • 疲れていると高いものを買う
  • 時間がないと外食、総菜が増える
  • 生活が乱れると判断力が落ちてしまう

金銭的な余裕の無さがさらに心の余裕を奪い、
投資どころではない。
今の生活で精いっぱい。

そんな思いが頭を占めてしまう状態になってしまうのではないでしょうか。

最初に必要なのはお金を作ることではない

ポイントはお金を「管理」することよりも生活に「余白」を持たせる方を優先させることでした。

家計簿よりも生活リズムの安定

詳細な家計簿をつけて切り詰められるところを探すよりも、生活リズムを整える方が効果があると思います。

  • 何でもいいので朝食はとる
  • 就寝、起床時間を一定にする

可能なところからで良いのでやってみると、良いのではと思います。

節約よりも支出の種類を変える

節約のためとはいえ、外食→自炊へと毎日の習慣をいきなり切り替えるのは大変です。

まずは、外食やデリバリー、テイクアウトなどの高価な出費を
スーパーの冷凍食品に切り替える。ご飯だけは自分で炊く。

このように変えるだけでも毎月の支出は大幅に減ると思います。

筆者はつい最近まで気づいていなかったのですが、今の冷凍食品は安いのにとてもおいしいものがたくさんあります。

副業よりも心の安定

投資資金を捻出するために副業を始めるという話は良く聞きますね。

家計がひっ迫してくると

「お金が無い」→「でも借金は嫌だ」
→「もっと稼がなきゃ」

という思考になりがちです。
(実際、筆者はその思考にハマってしまいました)

しかし、余裕の無い状況の中でさらに頑張ってしまうのは、逆効果になってしまうのではないかと私は思います。

私自身の経験からすると、余裕が無い状況での副業は、あまりおすすめできないと感じています。

なるべく心を安定させるために、現在の状況を誰かに話して共有してもらう方に時間を使った方が、現状を立て直すのに有効なのではないかと思っています。

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心の余裕があると何が変わるのか

お金の流れが見える

心の余裕が生まれて初めて、収入と支出のバランスに目を向けられるようになると思います。

そして、自然と無駄な出費が自然に減ってきます。

そこから
「この固定費も減らせるかもしれない」
「もう少し節約してみよう」
といった気力につながっていきます。

小さな余剰が生まれる

少しでも余剰が生まれるだけで、心は軽くなります。

そして、その余剰を無駄にしないために何に使うかを慎重に考える余裕も取り戻していると思います。

  • 投資商品を購入する
  • 心の余裕を確保するために便利家電を取り入れる
  • 友人など、誰かと時間をともにするための予算にする

など、自分の人生に必要なものにお金を使えるようになるでしょう。

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将来を考える気力が出てくる

このときになって初めて、近い将来や遠い未来のことについて考えられるようになりました。

そしてお金を「どう稼ぐか」ではなく、
「今あるお金をどう守るか、どう残すか」という方向に考えられるようになります。


まとめ:心に余裕がなければ投資どころではない

投資をする余裕がないと感じているとき、
本当に足りないのはお金ではなく、「心の余裕」なのかもしれません。

生活が整い、気持ちに少し余白が生まれると、
お金の流れや将来のことも、自然と考えられるようになります。

投資というと、株やFXのような「お金を増やす行為」を思い浮かべる人が多いかもしれません。

ですが本来の投資とは、未来の自分を少し楽にするための行動です。

生活を整えることも、心の余裕を取り戻すことも、立派な投資のひとつ。

そしてその先に、
「長く続けられるお金の投資」という選択肢が見えてくるのだと思います。

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